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東日本大震災・福島第一原発事故発生時の総理大臣・菅直人氏が書いた『東電福島原発事故 総理大臣として
考えたこと』(幻冬舎新書)が発売され、アマゾンのベストセラーランキングの上位に位置している。
同書は、時の最高責任者である菅氏がいかにして震災・原発に対処したかを回顧した書である。
菅氏といえば、「自らの理系の知識をひけらかすためにトンチンカンな指示を出した」や「突然東電に行き、
怒鳴りこみ東電社員を委縮させた」などと当時は叩かれたが、実際同氏はいかのように考えていたのか--などが
分かる書である。
アマゾンで「星1つ」評価をした人は「今さらたらたらと言い訳がましい本を出すことは著者の政治的気質が問われている。
この本を読んで自身の事故対応を正当化しようという狙いが垣間見えますが自分のお粗末な対応のせいで
初動が1時間20分も遅れた事実は否定できない」と感想を述べているが
「星5つ」の人は「あの事故に対して著者がどのような考えを以って対峙したか、十分に知ることが出来るかでした。
結果としては、著者の考え方は良く理解出来ました」と評した。
菅氏本人はブログで最近原子力発電について多数の意見を述べている。25日のブログでは「原子力災害対策指針が示された。
福島原発事故と同じ様な事故を想定。しかし、福島原発事故は更に大きな事故に紙一重で、拡大するところだった.
当時、原子力委員長の近藤氏は250キロ圏の避難という最悪のシナリオを提示。明日発売される私の本にその地図が載っている」
といった形で書籍に触れている。
ソース:URLリンク(yukan-news.ameba.jp)