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★中国尖閣強奪も!特例公債法不成立で 自衛隊&警察マヒで米にも見放され…
野田佳彦首相の所信表明演説に対する各党代表質問が31日午後から、衆院本会議で
実施され、与野党論戦がスタートする。最大の焦点は、野田首相が政権に居座り続けた
ため、赤字国債発行のための特例公債法案が成立せず、今年度予算の財源が枯渇する事
態が現実味を帯びていることだ。国民生活に加えて、防衛・治安関連予算にも影響が
出れば、沖縄県・尖閣諸島の強奪を狙っている中国が大攻勢を仕掛けてくる可能性もあ
る。
中国の理不尽な野心は止まらない。30日も尖閣周辺の日本領海に、中国の海洋監視
船4隻が侵入した。海上保安庁は24時間体制で警戒を強めている。
こうしたなか、大和総研が今月半ば、今年度予算の財源が枯渇した場合、「国の一般
会計を通じて行われている歳出がすべて停止し、社会保障給付や自衛隊、警察等の活動
などの行政サービスに大きな影響が及ぶ公算が大きい」とするリポートを発表した。
日本が別表のような事態に陥った場合、中国はどう出てくるのか。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「中国は大喜びだろう。数日でも海上保安庁や自
衛隊の艦船が出られなくなれば、中国は間違いなく、一気に尖閣を実効支配しにくる。
警察がマヒすれば中国系の犯罪集団が動き出して国内は大混乱する。取り返しがつかな
いことになる」と話す。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
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※写真 特例公債法案を“人質”に政権に居座り続ける野田首相(右から2人目)。
面の皮の厚さだけは一流だ
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