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糖尿病の早期発見と予防の研究を進めようと
薬局を訪れた客に無料で血液の簡易検査を行う取り組みが29日から徳島県で始まりました。
この取り組みは徳島県の糖尿病による死亡率が全国で最も高いことから
茨城県の筑波大学と徳島文理大学が共同研究の一環として試験的に行うものです。
取り組みは徳島県内の10の薬局で一斉に始まりこの内、徳島市内の薬局では訪れた客に
薬剤師が血液の簡易検査を呼びかけました。客は自分の指に細い針を刺してわずかに
血液を採り専用の機器にかけて糖尿病の指標となる「ヘモグロビンA1c」の数値を測定しました。
結果は6分程でわかり予想以上に高い数値が示されると客は驚いた様子で薬剤師に詳しく質問していました。
検査をうけた60代の女性の客は「以前から糖尿病が気になっていたので気軽にうけられて
良かったです。病院でしっかり診てもらおうと思います」と話していました。糖尿病と強く
疑われる人やその予備軍とされる人は全国で約2200万人と推計されていますが、
初期の段階では自覚症状がなく悪化する人が多いため早期発見が重要とされています。
薬局では正常な数値を超えていた人に専門の医療機関のリストを示して受診を
すすめるとともに集まったデータを筑波大学に送り糖尿病予防の研究に役立てることにしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)