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★関電、大飯原発「活断層でない」 中間報告提出へ
関西電力が、国内の原発で唯一運転している関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内を走る
軟弱な断層(破砕帯)に関する調査で、「活断層ではない」とする中間報告を31日にも国に提出
することが29日、同社への取材で分かった。
調査しているのは1、2号機と3、4号機の間をほぼ南北方向に走る「F―6断層(破砕帯)」。
関電は国の指示を受け8月から、試掘溝を掘ったり、ボーリング調査をしたりして破砕帯の活動時期や
全長を調べている。
関電原子力事業本部によると、調査では破砕帯が活断層でないという従来の評価を覆すデータはなく、
周辺の断層との連動性を示すデータもないという。
2012/10/29 10:24 【共同通信】
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