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★自殺教唆で合同捜査へ 尼崎連続変死
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、別事件で起訴されている角田(すみだ)美代子被告
(64)の親族男性が多額の保険金をかけられて沖縄旅行中に崖から転落死した事故
で、転落の経緯に不審な点があるとして、兵庫、沖縄両県警が自殺教唆と保険金詐欺の
疑いで合同捜査する方向で検討していることが29日、捜査関係者への取材で分かった。
週内にも警察庁などと協議し、今後の具体的な捜査方針を詰める。
死亡したのは、美代子被告の義妹角田三枝子被告(59=窃盗罪で公判中)の夫
(当時51)。2005年7月に、親族ら約10人で旅行に訪れた沖縄県の観光名所
「万座毛」で、写真撮影中に高さ約30メートルの崖から転落死した。
捜査関係者によると、沖縄県警は当時、男性がつまずいたか、足を滑らせた事故死と
判断。周辺の土産店への聞き込みや目撃者捜しをせず、生命保険契約の有無も照会して
いなかった。
一方、兵庫県警が連続変死事件について調べる中で、同行した親族らが「事前に自殺
を承諾させて旅行に行った」「自殺に追い込まれた」などと証言。三枝子被告が保険金
などとして約9000万円を得ていたことも明らかになり、事件の疑いが浮上した。
兵庫、沖縄両県警は、一部の保険金詐欺については公訴時効が成立したものの、自殺
教唆などについては罪に問えると判断。今後、情報交換を進めるなど、立件に向けた
捜査を進めていく。
尼崎東署捜査本部は29日、尼崎市の住宅床下から見つかった3遺体の殺人容疑で、
美代子被告が以前に住んでいた、自宅とは別の同市のマンションを家宅捜索した。
(共同) [2012年10月29日10時35分]
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