12/10/28 10:33:32.36 0
1週間連続で話し合い、帰宅は許されず、暴行を受けたこともあった。兵庫県尼崎市の連続変死事件。
別の事件で起訴された角田美代子被告(64)が、知人の親族を尼崎市の自宅マンションなどに集め、
再三にわたり「家族会議」を強要していた様子が、親族の証言で27日、明らかになった。
親族は、美代子被告らが起訴されたドラム缶事件で、遺体で見つかった大江和子さん(当時66歳)への
傷害致死罪などでともに起訴された川村博之被告(42)の家族。川村被告が離婚や子どもの養育に
ついて美代子被告に相談。親族の意見を求められたのが発端だった。
親族によると、家族会議は2010年10月~11年2月、美代子被告宅や川村被告が住んでいた
マンションで十数回開かれた。美代子被告が呼び出して会話を仕切る形で進行。長いときには1週間続き、
途中での帰宅や仕事を理由にした欠席は許されなかった。
川村被告の元妻・大江裕美被告(41)=傷害致死罪などで起訴=の親族として、母の和子さんや姉の
大江香愛被告(44)=同=が出席。美代子被告の義理の娘・角田瑠衣被告(27)=窃盗罪で公判中=と、
義理のいとこの李正則受刑者(38)も同席した。川村被告の母親が周囲から、長時間立っているよう
命じられたり、父親が張り倒されたりしたこともあったという。
11年2月に川村被告の親族は勤務先や親戚宅に避難し、川村被告との連絡を絶った。親族は取材に
「私は何とか追跡を振り切ったが、同じ立場だった和子さんや香愛被告は最後まで逃れられなかった」
と話した。
▼スポーツ報知 [2012年10月28日06時02分]
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)