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>>1(の続き)
石原氏の公約だった米軍横田基地の軍民共用化について会見では「米軍に占領されっぱなしである。
何で活用できないのか」と外務省が米国政府を刺激することを恐れ、何もしないことを批判した。
官僚批判は共感するが、石原氏の想像力は沖縄には及ばないようだ。基地関連収入について誤った認識を持っているのは残念である。
石原氏は一橋大学在学中に小説「太陽の季節」で芥川賞を受賞するなど文壇に華々しくデビューした。
政界に転じ、自民党から出馬した参院選(全国区)でトップ当選。衆院に鞍(くら)替えし運輸相などを歴任した。
その後東京都知事に転身するなど日の当たる経歴を重ねてきた。
それにしても石原氏の会見にはユーモアがなく、攻撃的だ。聞く人に不快感を与える上から目線の言葉の乱発にはうんざりする。こ
れで公党の代表が務まるだろうか。(引用終了)
沖縄タイムス 2012年10月27日 10時00分
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