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兵庫県尼崎市の連続遺体遺棄・行方不明事件で、ドラム缶遺体事件の主犯格とされる角田(すみだ)美代子被告(64)(傷害致死罪などで起訴)らが、
集団生活から逃げ出した男性(54)を連れ戻す際の具体的な状況が、追跡に同行した知人男性の証言でわかった。
ベランダに干された洗濯物の特徴を見分け、長時間張り込むなど、執拗(しつよう)に追跡。脱出を許さない角田被告らの強力な支配ぶりが明らかになった。
男性は、角田被告の義妹・三枝子被告(59)(窃盗罪で起訴)の夫の弟で、昨年夏に岡山県備前市の海に遺体を遺棄されたとみられる。
知人は、角田被告らが暮らしていた尼崎市の賃貸マンション近くに住み、角田被告宅にも出入りしていた。
知人によると、男性は2002年頃、集団生活から逃げ出し、東京都豊島区に身を隠した。知人は05年頃、
角田被告に「東京まで捕まえに行く。一緒に来て、(尼崎に戻るよう)男性を説得してくれないか」と頼まれ、断り切れなかったという。
ワゴン車に角田被告や三枝子被告、角田被告の義理の娘の瑠衣(るい)被告(27)(窃盗罪で起訴)、
李正則受刑者(38)(死体遺棄罪などで服役)ら6~7人と同乗し、東京に向かった。角田被告らは、
あらかじめ男性の居場所を割り出していたとみられ、喫茶店で地図を広げ、「この辺だろう」と話し合った。
その後、李受刑者らが周辺にある住宅のベランダを見て回り、洗濯物の干し方を確認。「(男性は)しわまできっちり伸ばすタイプや。
この部屋ちゃうか」と、あるアパートに目星を付け、建物の陰で夕方まで張り込んだ。
読売新聞 10月27日(土)15時11分配信
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