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韓国の半導体・電子機器最大手サムスン電子が26日発表した今年7~9月期連結決算は、
本業のもうけを示す営業利益が前年同期比91%増の8兆1200億ウオン(約5900億円)だった。
売上高は26%増の52兆1800億ウオンで、いずれも過去最高を更新した。営業利益の
記録更新は3四半期連続。
部門別ではスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシー」シリーズが引き続き好調で、
IT・移動通信部門の営業利益が約2・3倍の5兆6300億ウオンに達した。営業利益全体の
約7割を占め、主力製品となったことを印象づけた。
家電部門の営業利益も38%増の4300億ウオン、液晶などディスプレー部門は昨年同期の
赤字から黒字に転換した。半導体はメモリー製品の価格下落などで28%減の1兆1500億ウオンだった。
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