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★「国の妨害」声高批判=官僚への不満爆発-石原知事
「きょうをもって東京の都知事を辞職することにした」。
石原慎太郎都知事は25日午後3時すぎ、緊急会見の冒頭で辞意を表明。
詰め掛けた海外メディアを含む約200人の報道陣から、おびただしい数のフラッシュがたかれた。
グレーのスーツに銀色のネクタイ姿。特別に会見場として設定された都庁7階の部屋に、笑みをたたえながら入った。
約50分間に及ぶ会見の間、左右をゆっくりと見回し、手ぶりを交えながら一気に語った。
「都知事としても国のためになることをやってこようと思ったが、
ほとんど国の妨害に遭い、非常に苦しい思いをした」と不満をぶちまけた。
財務省や外務省など省庁名を挙げて「妨害」の具体例を並べ、
「性根を据えて中央の役人と闘わないと、この国はずるずるあり地獄のように進んで窒息して死ぬ」と強調した。
質疑で官僚政治の打破への覚悟を問われると、「ありますね」とニヤリ。80歳という年齢についても、
「体力は衰えても気力ばかり盛んになっている」と意欲をアピールし、「若いやつしっかりしろよ」と余裕を見せた。
一方、突然の辞職と国政進出の表明に、庁舎内は騒然となった。
鈴木勝調整担当部長は「リーダーシップのある知事だったので残念」と戸惑いながらも、
「会見で『都のためにも』と言っていたので、期待している」と述べた。(2012/10/25-22:20)
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