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★安倍氏とのタッグで強まる尖閣実効支配 石原氏国政復帰
東京都の石原慎太郎知事が「国政復帰」と「新党結成」を宣言した。今年4月、都に
よる尖閣諸島購入を打ち上げ、日本人に領土意識・主権意識を目覚めさせた石原氏の
決断。対日圧力を強める中国共産党への牽制とともに、国防を担う自衛隊への強力な
援軍となりそうだ。
「われわれは論評しない」
中国外務省の洪磊報道官は25日の定例会見で、石原氏が国政に復帰する意向を表明
したことについて、無関心を装った。だが、国営新華社通信が速報するなど、その動向
を警戒し、怯えていることは間違いなさそう。
中国を「支那(シナ)」と呼ぶなど、石原氏には「反中政治家」というイメージが
あるが、一昨年10月、中国誌「南方人物週刊」のインタビューでは、「私は、中国文
化は好き。中国の共産主義は嫌い」「共産主義者と対極の立場に立つ」と語っている。
このため、一昨年の尖閣沖中国漁船衝突事件について、「中国のやっていることは
理不尽で、ヤクザがやっていることと同じ」と発言。今年4月、都による尖閣購入計画
を発表した際は、「東京都が尖閣を守る。どこの国が嫌がろうと、日本人が日本の国土
を守る」と言い切った。
こうした言動が、民主党政権による尖閣国有化につながっただけでなく、「事実上、
次期首相を選ぶ戦い」といわれた、9月の自民党総裁選にも影響した。
安倍晋三総裁は、尖閣諸島の実効支配に関する石原氏の公開質問状に対し、「自然
環境の保全を重視し、当面は漁民のための船だまりの設置、また、公務員が常駐する施
設設置なども検討する」と回答している。
石原氏が国政復帰して、安倍氏と手を組めば、尖閣の実効支配は強まりそうだ。
(続く)
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※写真 尖閣沖に侵入してきた中国の海洋監視船。海上保安庁の巡視船が挟み込んでいる
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