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★石原新党結成へ/停滞する国政に新風吹き込め
東京都の石原慎太郎知事が辞意を表明した上で、次期衆院選に向けて新党を結成し、国政に復帰する意向を明らかにした。
衆参両院で国会議員を25年務めながら「東京から日本を変える」として都知事4選を果たした石原氏だが、
本気で国政改革に乗り出す覚悟があるのなら、それは理解できる。
与野党が激突し停滞している国政に新しい風を吹き込んでもらいたい。
●憲法の欠陥が現政権に
石原氏は記者会見で、自ら新党の党首になり、次期衆院選に比例代表候補として出馬する考えも語った。
新党の候補者が30人から40人程度であることから、始めから第1党を狙っているわけではなく、
第三極勢力の結集を目指して立ち上げたものとみられる。
当面は、平沼赳夫元経済産業相らが2010年4月に結党した「たちあがれ日本」を基盤とし、
新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長との連携を図る見通しだが、
「選挙ありき」ではなく「政策ありき」の姿勢を堅持し、重要政策では十分なすり合わせをすることが必要だ。
石原氏が重要政策の第一に挙げたのが、憲法改正だったことは評価できる。
「憲法は我欲を培ってきた」との指摘は正鵠を射ている。
「諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」との憲法前文は、
国家の安全保障を米国に任せて経済的繁栄のみを追求してきたわが国・国民の利己的姿勢を象徴している。(続く)
世界日報 URLリンク(www.worldtimes.co.jp)
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