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★ 経団連会長、日中関係修復求める 民主党と意見交換
経団連の米倉弘昌会長は26日朝、民主党の輿石東幹事長ら幹部と都内のホテルで会談した。
米倉会長は「中国との関係では経済や企業活動に大きな影響を与えている」とし、日中関係の修復を求めた。
同時に東日本大震災からの本格復興やデフレ脱却、エネルギー政策の見直しなどの課題を挙げ
「政治が強いリーダーシップを発揮して、我が国の厳しい状況を打開するために必要な政策を迅速、
着実に実行することを強く期待している」と訴えた。
輿石幹事長は「首相は我が国最大の緊急の課題は、日本経済の再生に向けての道筋を示していくことだと強調している」と応じた。
会談には民主党の安住淳幹事長代行、細野豪志政調会長ら、経団連副会長の渡辺捷昭トヨタ自動車相談役、
奥正之三井住友フィナンシャルグループ会長らが参加した。
経団連と民主党との会談は代表選後初。自民党とは今月９日に会談している。
〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕 URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)