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国が巨額の予算を投じた地上デジタル放送への移行を
進める事業で、会計検査院の調査で無駄遣いや改善が
必要な取り組みが次々見つかった。無償で配る予定の
チューナーが大量に余り、ケーブルテレビ(CATV)の
加入が一向に進まない。成果の乏しい支出は約20億円に
上った。
地デジを見るには専用テレビを買うか、アナログテレビで
あれば専用のチューナーが必要になる。総務省は2009
年度から、低所得世帯の支援策として、1台約3千円相当の
チューナーを配り始めた。だが、今年3月末時点で検査院が
調べると、約16万8千台(約5億5千万円相当)が使われな
いまま残っていた。
また、希望者は郵送で申し込んで送ってもらう場合と直接
窓口で受け取る場合があったが、1世帯1個が原則なのに
両方で受け取るケースも相次いでいた。約4300世帯が
2台ずつもらい、約1400万円が余分な支出になっていた。
【朝日新聞】
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