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2010年国連開発計画(UNDP)人間開発指数(Human Development Index Ranking)
内のthe gender inequality index (GII、ジェンダー格差指数) において、
日本は統計169カ国中第12位。ちなみにアメリカは37位、イギリスは32位。
世界経済フォーラム(WEF)の指数は、女性自身の仕事への取り組み度合いの指数。
UNDPのデータは、開発指数、すなわち国の努力を評価する指数です。
従って、WEFのデータでは発展途上国の方が上位に来るということが
往々にしてあり、事実多くの途上国が日本より上位にいます。
UNDPの示す「国がどれだけ格差をなくす努力をしているか」においては12位、
WEFの示す「女性自身がどれだけ仕事を得る努力をしているか」においては101位、という結果です。
UNDPのデータで国がどれだけ格差をなくす努力をしているかの順位が高いこと、
WEFのデータで、日本が多くの発展途上国より下位にあることから、
機会の不平等や社会の未整備が原因であるとは言えないでしょう。
一言でまとめると「国は努力してるが女性自身はしていない」という結果です。