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2万ボルトという世界最高の電圧に耐えられるトランジスタを、炭化ケイ素を用いて開発することに、京都大
の須田淳准教授らのグループが成功し23日発表した。米国電気電子学会の論文誌11月号電子版に掲載された。
トランジスタは、さまざまな製品に使われる電力変換回路の主要部分を構成する半導体素子。グループは、耐圧
2万ボルトの電力制御用半導体(パワーデバイス)を既に開発しており、回路に必須の両方の技術を実現した。
須田准教授は「高耐圧の電力変換回路の開発に向けた大きな一歩」と話している。
▽47news(2012/10/23 20:22 )
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