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2007年の議会選挙では、カタイネンの国民連合党は躍進しフィンランド社会民主党を抑え第2党となった。この結果、フィン
ランド中央党、国民連合党、緑の同盟、スウェーデン人民党の連立内閣となり、カタイネンは財務大臣および副首相となった。
2008年11月、Financial Times紙はカタイネンをヨーロッパで最高の財務大臣と評価している[1]。2011年4月の議会選挙では、
中道右派である国民連合党が独立フィンランドとしては初めて第一党となった[2][3]。長い政府形成交渉の末、6政党(国民
連合党、フィンランド社会民主党、左翼同盟、緑の同盟、スウェーデン人民党、キリスト教民主党)の連立内閣となり、カタ
イネンは2011年6月22日にタルヤ・ハロネン大統領により正式に首相に任命された[4]。
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