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【大樹】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は滑走路不要で離着陸できる「垂直離着陸(VTOL)無人
航空機」の飛行試験を町多目的公園内の大樹航空宇宙実験場で行っている。新たに導入した
自動飛行制御プログラムの安定性を確認している。24日まで。
VTOL機はヘリコプターとジェット機のような固定翼機の長所を取り入れたもので、災害発生時などの
活躍が期待されている。現在は開発段階だが、有人機の実現も見据えて研究を続けている。
飛行試験は今年で4年目。今回は昨年の飛行データを踏まえて新たに組み込んだ自動制御飛行
プログラムを活用し、流線形の機体(全長1.8メートル、幅2.4メートル、重さ43キロ)のプロペラや
翼が設定通りに正しく作動するかなどを確認している。
JAXA飛行技術研究センター先進無人機セクションの村岡浩治リーダーが率いる実験チーム10人は
14日に大樹入り。24日までテストを繰り返している。村岡リーダーは「自動制御技術のレベルを上げ、
機体の自動化を高めたい。将来的には現在のモーターからエンジンに切り替えて取り組むつもり」と
話している。
ソース 十勝毎日新聞社 2012/10/22
URLリンク(www.tokachi.co.jp)
飛行試験を行っている垂直離着陸無人航空機
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