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いじめをテーマにした討論会が19日、山口県立宇部西高校(宇部市、459人)で開かれた。
保護者や教員が見守る中、生徒たちが「いじめと、いじり(人格についてのからかい)の関係」
などについて議論した。
いじめ問題が深刻化するなか、同校が人権教育学習会の一環で企画。「友だち地獄」などの
著書がある筑波大大学院の土井隆義教授(社会学)が助言役、生徒代表が司会を務めた。
生徒たちは、1人の生徒をいじったり、棒でたたいたりしている動画をみて、「いじり」か
「いじめ」かを指摘。数人が「いじりは愛情表現。いじられる側は存在感を意識できる」
「(いじりに参加せず)1人になるのが怖い。(その場の)空気でやってしまう」などと
述べたのに対し、「本人が嫌がれば、すべていじめ」「いじりはいじめの発端になる」
「いじりといじめの境界線は引けない」などの意見も上がった。
最後に、土井教授が「学校だけでなく、地域やいろんなところに顔を出して、自分や
友人関係を見つめ直すきっかけにしてほしい」と呼びかけた。
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