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【北野隆一、島康彦】皇后さまは20日、78歳の誕生日を迎え、宮内記者会の
質問に文書で回答を寄せた。天皇陛下が2月に冠動脈バイパス手術を受けた後、
「一時は本当によくなるだろうかと心配しましたが、春の日ざしが感じられる
ころからご回復のきざしが見えました」と振り返った。
■皇后さまの文書回答全文
3月の東日本大震災1周年追悼式に陛下が出席できたことを、「何よりも
安堵(あんど)しました」と述べた。陛下の健康を考え、毎朝一緒に散策するほか、
食事に炒(い)り豆腐などの手料理を添えることもあるという。
ご自身の体調については「痛かったり、不自由の感じられる体」
と表現。宮内庁によると最近、起床の際にかなり強い腰痛があるが、
早朝、陛下と一緒に散策することで軽減するという。昨年夏に
頸椎(けいつい)症性神経根症で左肩から左手にあった強い痛みは解消したが、
現在も左指先に軽いしびれを感じるという。宮内庁は「長年お体を
酷使された影響」として「これからはもう少し休養をとっていただくよう考えなくてはなりません」と述べている。
東日本大震災による2700人以上の行方不明者の家族の心労や
放射能の影響下にある福島県の人々の不安を思いやり、「人々が安全で安定した
生活ができるよう願います」とつづった。
続きます
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