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iPS細胞(新型万能細胞)から作った心筋細胞の移植手術を行ったと
森口尚史氏(48)が虚偽発表した問題で、根拠としたiPS細胞作製
技術について、森口氏と米ハーバード大医学部の准教授を発明者とする
米国特許が出願され、17日(日本時間18日)に取り下げられていた
ことがわかった。
特許は同大関連病院が出願し、今年1月にその事実が公開されたが、
病院側は、森口氏の研究に疑義が生じたとしている。病院側では、
「我々も『詐欺』の被害者」としている。出願前には病院内でも審査して
おり、今回の取り下げで審査が不十分だったことになる。
特許を出願していたのは、同大関連のマサチューセッツ総合病院。
特許申請書によると、森口氏のほか、同病院医師のレイモンド・チャン
准教授を発明者として、2種類の化合物によるiPS細胞の作製技術を
発明したとして、同病院の知的財産管理部門が2010年7月に米国で
暫定特許を出願、今年1月に一般公示された。
森口氏と連名で特許出願したことについて、同病院では、共同発明者に
チャン准教授が名を連ねているため、内容などに問題はないと判断し、
「2人の共著論文もあったため、研究内容を信用した」としている。
---長文につき、以下省略、原文参照---
【読売新聞】
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