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【赤旗】在沖米総領事は辞任を 赤嶺議員ら暴言に抗議
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日本共産党沖縄県委員会(赤嶺政賢委員長・衆院議員)は14日、浦添市の米総
領事館を訪れ、アルフレッド・マグルビー在沖米総領事の就任会見での暴言に抗議
しました。赤嶺氏は嘉陽宗儀県議らと総領事室でマグルビー氏と会い、「辞任と更
迭」を強く求めました。
問題の発言は、同総領事が普天間基地について「飛行場の周りに住む者はある程
度の危険はある。特に危険との認識はない」などとのべたもの。
総領事は「(自分の発言に)傷つけられた県民がいると思う。申し訳ない。反省
している」と謝罪しましたが、あくまで「誤解」「真意が伝わっていない」と強弁
しました。
赤嶺、嘉陽両氏は、米軍機が墜落して児童ら18人が死亡した宮森小学校事件な
ど米軍占領以来の県民の苦難の歴史をあげ、「戦争に勝って奪った土地だから何で
もできると思っている」として、発言の背景に“植民地支配・占領意識丸出しの歴
史認識”があることを指摘。総領事は「これから勉強したい」と繰り返しました。
さらに深夜・早朝の訓練飛行制限などを定めた騒音防止協定を示し「米軍は合意
通りやったことがない。これらの実態を踏まえて発言すべきだ」と強調。総領事は
まともに反論できませんでした。