12/10/19 18:16:09.92 Q+n6zFkb0
-「ジョジョの奇妙な冒険」は、主人公の家系図に重要な意味を持たせた作品です。
連載が始まったときに、第1部~第3部までの構想があったということですが。
荒木氏:誰にも言わなかったですけど、心の中にはありましたね。
「一番怖いことって何か」考えたら、先祖の代からの恨みで襲われることかなと。
自分にはまったく身に覚えがないのに、呪いじゃないけど自分を追ってくるみたいな。
ジョジョの第1~3部では先祖の時代の因縁が世代を超えて主人公に降りかかってくるという怖さを描いたわけですが、
「ジョジョリオン」では、例えば親が罪を犯したら子供もそれを受け継いでしまうのか、
親の教えは子にどう影響するのかといった、一種の呪いみたいなのを乗り越えるにはどうしたらいいかを描いていきたい。
それは非常に怖いことのような気がする。ニュース番組を見ていて最近の社会事件などを目にすると、そういう怖さを感じるんですよね。