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被災地とは関係ない事業に使われていると問題になっている復興予算。反捕鯨団体への対策や国立競技場の補修、
沖縄の国道整備やさらには核融合の研究施設にまで、総額19兆円を狙ってさまざまな役所が群がっています。
この問題を検証するため、ようやく国会での審議が始まりました。
トップバッターに立った蓮舫議員は、仕分けの女王当時さながらに問題山積みの身内の予算にメスを入れてみせました。
民主党・蓮舫参院議員:「調査捕鯨に使われた23億円の補正予算は、結果として被災地にどのような経済効果をもたらしたのか」
農林水産省・佐々木副大臣:「各方面から厳しいご指摘を頂いていることを真摯に受け止め、今後、見直すべきところを見直していきたい」
自民党・森まさこ参院議員:「福島県民は怒っています。復興予算の無駄遣い、流用、横流し。こういうことが行われているから怒っているんじゃないか」
平野復興担当大臣:「結果として、地元の要望に沿わない面も多々あるかと思う。100%要望に添えない面があることは大変、申し訳ないが、やむを得ない」
与野党の議員からは、復興予算を被災地に限定して使うべきという指摘が相次ぎましたが、城島財務大臣は「被災地の復旧・復興を最優先にする。
被災地以外の事業は厳しく査定する」と話すにとどまりました。また、自民党は、刑務所の職業訓練などにも復興予算が使われていることから、
田中法務大臣の出席を求めています。しかし、外国人献金問題を抱える田中大臣は公務を理由に出席していません。
自民党側は田中大臣が出席しなければ委員会をストップさせると話していて、国会審議が開始早々、止まる可能性が出ています。
ANN News (10/18 11:51)
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