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県生活衛生課は17日、横手市の家族6人が毒キノコによる食中毒を発症したと発表した。
4世代が同居する家族で6人は5~86歳の男女。食用と間違って有毒のクサウラベニタケを
食べ、吐き気や嘔吐(おうと)、腹痛の症状が出た。6人とも市内の医療機関を受診、
快方に向かっている。
毒キノコによる今年の県内の食中毒は、14日に発生した北秋田市の9人に続き2件目。
食中毒の症状を訴えた人は計15人に上り、過去10年間で最多となった。
同課によると、横手市の男性が7日ごろ、同市大森町の保呂羽山周辺でキノコを採り、
自宅の冷蔵庫に保存。15日午後5時半ごろから、炊き込みご飯と豚汁の具材として
家族で食べたところ、約1時間後、男性を除く6人に症状が出た。
医療機関から連絡を受けた横手保健所が、残っていたキノコを調べた結果、
食用のカクミノシメジと、有毒のクサウラベニタケが混在していたことが判明。
採取した男性は2種類のキノコを、いずれも食用のホンシメジと思い込んでいた。
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