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東京都足立区に本拠を置く模型販売の「河合商会」は、10月15日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任したことが明らかになりました。帝国データバンクおよび東京商工リサーチによると、今後は自己破産を申請する見通しとのことです。
1971年に設立の同社は、鉄道模型やプラモデルの販売を主力に事業を展開し、
ジオラマの「箱庭シリーズ」や屋台など懐かしのプラモデル「風物詩シリーズ」、
「Nゲージ」などの鉄道模型が人気を得ていました。
しかし、世界的な景気低迷により人気が高まっていたアジア地域での
販売が落ち込んだことに加え、東日本大震災による国内販売の悪化や円高による
海外販売の低迷なども重なったため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
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