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佐賀県鳥栖市に来年5月開院予定の九州初の重粒子線がん治療施設「九州国際重粒子線がん
治療センター(サガハイマット)」の建屋が完成し、15日、報道関係者に公開された。
同センターは、手術をせずに炭素線を体外から照射し、がん細胞を死滅させる施設で国内4カ所目。
敷地面積約1万2千平方メートル、延べ床面積約7500平方メートルの鉄筋コンクリート造り3階建て。
総事業費は150億円。
公開されたのはロビーと治療室、加速器室。内装には木をふんだんに使い、ロビーは豪華ホテルの
よう。治療ホールから庭園を望め、患者が落ち着いて治療を受けられる雰囲気をつくり出す工夫が
されている。3室ある治療室も広々としている。海外客の利用も見込み、案内板に英語、中国語、
韓国語の表記がある。
来年7月の患者受け入れ時にはスタッフ18人態勢でスタート。年間200人を受け入れ、4年後の
安定稼働時には同800人まで段階的に増やしていく。
ソース 西日本新聞 2012年10月15日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
建物が完成し、報道関係者に公開された九州重粒子線がん治療センターの治療室=15日、佐賀県鳥栖市
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