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一昨年より開催されたF1韓国グランプリだが、開催前から『韓国インターナショナルサーキット』が数々の問題を抱えていると
話題になっていた。その問題とは、建設途中のギャラリー席、凹みがあるアスファルトコース、高すぎる縁石、うねっている路面など
ドライバーに取っては死につながるかもしれない危険なコース。
そんな『韓国インターナショナルサーキット』は“グレードA”を取得し、無事開催にこぎ着けたのだが、今年のF1グランプリも韓国での
コースで問題が発生したようだ。
なんとコース側面に置かれていた芝生がマシンの勢いによってめくれあがり、吹っ飛ばされているのだ。中にはマシンに巻き付く場面も
見られ非常に危険な状態。只単に芝生を敷いただけにしか見えないこのコース。何のために芝生を敷いたのかも気になるが、この手抜き加減も酷い。
コース建設中はクレーンが転倒し客席を破壊するトラブルや、芝生に青色の液体をまき染める場面なども見られた。人命に関わっている
F1をこんな手抜き設計でめちゃくちゃにされたらかなわないだろう。
過去に幾度となく取り上げてきたF1韓国グランプリだが、今回の酷さは群を抜いている。ガジェット通信ではF1韓国グランプリについて
何度も書いてきたので、興味のある方は過去の関連記事もご覧になってほしい。
(記事に動画あり)
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