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自動車大手「ホンダ」の純正カーマットと酷似した製品を無断販売した疑いが強まったとして、埼玉県警は15日午後、意匠法違反の疑いで、
韓国系輸出入総合商社「巨山ジャパン」(埼玉県川口市三ツ和)の男性社長(53)を任意聴取する方針を固めた。容疑が固まり次第、逮捕するとみられる。
同容疑での強制捜査は異例で、男性社長が警告を無視して販売を続けるなど、悪質性が高いと判断した模様だ。
県警は7月、同本社など関係先数カ所を家宅捜索しており、製造や販売実態の全容解明を進める。
県警の調べでは、同社はホンダの子会社「ホンダアクセス」(新座市野火止)が
特許庁に意匠登録した小型車「フィット」の純正カーマットに酷似した製品をインターネットの通信販売サイトで販売し、
意匠権を侵害するなどした疑いがもたれている。
捜査関係者によると、巨山ジャパンは男性社長の指示のもと、これらの製品を国内外の業者に発注し、調達していたとみられる。
販売サイトには製品の画像とともに、「ホンダ」や「フィット用」などと、具体的な名称を記載していた。
関係者によると、純正品のカーマットは6千円台~2万円台で販売されていたが、模造品は半額前後の価格で売られていたという。
販売の事実を知ったホンダアクセスは、販売停止を求め複数回にわたり巨山ジャパンに警告したが、応じなかったため、意匠法違反罪で埼玉県警に告発していた。
ホームページなどによると、同社は平成9年設立。国内外に20カ所以上の生産拠点があり、自動車用品の企画、開発や販売などを行っている。
産経新聞 2012.10.15 12:00
URLリンク(sankei.jp.msn.com)