12/10/14 19:15:05.99 ECv5wgHX0
>>466
研究分野:先端医療技術評価研究:
主に、消化器病・肝臓病や循環器病、癌に関する先端医療技術の評価研究を学内外の医療・研究機関と共同して実施し、
それらの疾患に関する現時点での「最適治療戦略」を臨床現場に提示している。また同時に先端医療技術のみならず既存の
医療技術についても戦略的な評価を行い、それらに対する新たな臨床価値を見出す研究も実践している。
当研究室は特に消化器病学・肝臓病学に関するClinical Practice研究(Clinical Management Strategies, Epidemiology,
Technology Assessment)に関しては世界のトップクラスであると評価されている。研究成果についてはGastroenterology,
Hepatology, Lancet, N Engl J Medといった世界のトップ医療誌や学会で逐次発表している。
最近の主な成果としては、Clinical Genomics(臨床ゲノム科学)データ・患者QOL(生活の質)データ及び治療データを元に
「難治性HCV患者に対するオーダーメイド医療戦略」を世界で初めて提示した。
また更に、難治性HCVに対するClinical Genomicsを用いた画期的な治療薬の開発戦略をデザインしている。
次世代医療・知的財産政策研究:
日本では、最近の「混合診療問題」や「抗がん剤承認問題」などの医療政策上の重要問題に関して相変わらず皮相的かつ
定性的な議論がなされている。当研究室では上記1の研究を基盤にし、臨床的に有用であり、科学的根拠に基づいた
「患者本位」の医療政策を医学・情報科学・経済学・知的財産権学等の「知」を総動員して探索している。
また、最近では慢性疾患に関する「疾病管理システム特許」や「医薬発明特許」に関する諸問題について学融合的に考究している。
この人の研究分野が例のブログの人の得意分野とかなりの部分で合致してる。