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★田坂府議:自民離党届 京都維新結成、国政視野に維新と連携も /京都
政治団体「京都維新の会」(京都市下京区)を先週末設立した自民党の田坂幾太府議(60)=北区=が11日、同党に離党届を提出した。
田坂氏は「国政進出は夢」と語っており、次期衆院・参院選に向けて「日本維新の会」(代表、橋下徹・大阪市長)との連携を強めたい意向だ。
日本維新の会は次期衆院選で公募などで全国に350人規模の候補者擁立を目指すが、田坂氏は応募していないという。
田坂氏は今月5日に自身が代表となる政治団体「京都維新の会」を設立、翌日には橋下代表らと面会した。
11日には府議会(定数60人)の最大会派・自民党府議団からも離脱し、新会派「京都維新の会」を結成した。これにより、同府議団は26人となった。
同日、府庁で記者会見した田坂氏は「京都を元気にしたい」などと述べ、次期衆院選や参院選への出馬に関して
「まずは仲間を集めたい。候補者については、日本維新の会がお決めになること」と明言を避けた。今後、地方議員らの取り込みを目指す。
田坂氏は現在府議7期目で、府議会議長や自民党府連幹事長を務めた。
◇府連、警戒強める 次期衆院選、戦う可能性も
衆院選を控える中、田坂氏の離党届提出で自民党府連(会長・二之湯智参院議員)は、田坂氏と日本維新の会との連携に警戒感を強める。
府連本部(中京区)で離党届を受け取った内海貴夫幹事長は取材に対し「長年一緒にやってきた仲間なので残念」と話す。
内海幹事長によると、田坂氏は「国政でやりたいことがあるが、自民では場所がない」と理由を説明したという。
府連は再来週にも党紀委員会を開き、離党届の扱いを検討する。
田坂氏が次期衆院選に出馬する場合、地元の京都1区で自民現職の伊吹文明元幹事長(74)と戦う可能性が高い。
自民党は13日に議員総会を開いて引き締めを図る。内海幹事長は「府連の結束が揺らぐことはないと信じている」と話した。
一方、維新塾塾生で自民党員のある宇治市議は「自分は自民党公認で当選したので離党せず、任期を全うする。
維新に入らないが、連携していきたい」と話した。
毎日新聞 2012年10月12日 地方版 URLリンク(mainichi.jp)