12/10/14 07:13:07.15 0
>>1より。
また、日本経済新聞は02年以降、森口氏の研究に基づく記事を8本掲載。このうち、09年7月~10年2月の計3本の記事では、森口氏の肩書
を「米ハーバード大の研究員」としていた。
日本経済新聞社が発行する日経産業新聞も4本を掲載。10年6月には、「米ハーバード大の研究員」の森口氏と東京医科歯科大のグループの研究
成果として、「ハーバード大研究員ら C型肝炎治療 副作用少なく iPS細胞活用」と題した記事を掲載。この研究については東京医科歯科大
が12日、「東京医科歯科大で実験や研究が行われた事実はない」としている。同年4月には、人物紹介のコーナーで、「ハーバード大研究員」と
して、森口氏を取り上げた。iPS細胞の研究でがん治療法の開発に取り組んでいる、と紹介している。
同社広報グループは「過去の記事を洗い出し、信頼性や信ぴょう性について調査している」としている。
毎日新聞は09年7月~今年8月、「肝がん細胞からiPS細胞」「薬品投与でiPS細胞」などの見出しで、森口氏の研究に関する計5本の記事
を掲載した。09年7月~10年2月の3本の記事では、森口氏の肩書をハーバード大の「研究員」、今年に入ってからの2本では「客員講師」と
し、見出しでは「ハーバード大チーム」などと表記した。
毎日新聞社社長室広報担当は「森口氏の研究をめぐり数々の疑惑が浮上しており、徹底的に検証する必要があると考えている」としている。
一方、朝日新聞は96年12月と97年1月、旧厚生省の外郭団体「医療経済研究機構」の調査部長だった森口氏らが、肝炎治療の効果を分析した
報告書の記事を2本掲載した。02年11月には、診療報酬改定のあり方について、東大先端科学技術研究センター特任助教授としての投稿を載せた。
朝日新聞社広報部は「医療経済研究機構が公表した報告書に基づく記事。投稿は意見として採用した」とコメントした。
以上。