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森口尚史氏が過去に発表したiPS細胞関連の論文で、東大医学部の「iPS細胞バンク研究室」所属と称していたことが
13日、分かった。しかし、東大は同研究室の存在を否定した。ハーバード大客員講師を名乗り、同大側に否定された森口
氏に、身分詐称の可能性が新たに浮上した。
森口氏は昨年3月と今年7月、肝臓がん細胞とiPS細胞の関連を内容とする論文を発表。所属先をいずれも東大医学部
の「iPS細胞バンク研究室」と記載していた。また、ハーバード大医学部、マサチューセッツ総合病院所属とも記していた。
東大によると、森口氏は当時、東大病院の特任研究員を務めていたが、このような名称の研究室はないという。
マサチューセッツ総合病院はすでに2000(平成12)年以降、森口氏が同病院やハーバード大に在籍していないことを
明らかにしている。
一方、森口氏は今回問題となった論文が近く科学誌「ネイチャー・プロトコルズ」に掲載される予定としていたが、同誌編集部
は産経新聞の取材に「そのような論文はこれまでに受理したことはないし、現在もその予定はない」と答えた。
▽産経新聞(2012.10.13 20:36)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)