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野田第三次改造内閣で初入閣した田中慶秋法相に、暴力団との交際という「法の番人」たりえぬスキャンダルが発覚
した。田中氏は就任早々、民主党政権の「お家芸」といえる外国人献金問題が表面化したばかりで、「在庫一掃」で
大臣のイスにやっと座った田中氏の辞任は不可避だろう。しかし“黒い交際”問題については田中氏の地元、神奈川
県警が改造前の「身体検査」で警察庁に報告されながら、見過ごされていたというから驚きだ。野田佳彦首相の任命
責任も限りなく大きいと言わざるを得ない。
ありえない法相就任
「入閣はともかく、よりによって法相とは悪い冗談かと思ったよ」
神奈川県警の捜査関係者がそうささやくように、田中氏の法相就任は「そもそもあってはならないこと」だったよ
うだ。
10月11日発売の週刊新潮の「法務大臣『田中慶秋』と暴力団の癒着」というトップ記事は衝撃的だった。
同誌には、田中氏が国会議員になったばかりの約30年前、構成員5千人を誇る指定暴力団、稲川会系の大物組長
の新年会に参加し挨拶をしたり、神奈川県で屈指の規模を誇る右翼団体の会長でもあった暴力団幹部、三田忠充氏
(昨年7月死亡)の仲人を務めたりしたことが書かれている。
三田氏は、横浜市内の産業廃棄物最終処分場をめぐるトラブルで、「田中慶秋の案件」と言って調停に乗り出して
いたともいう。
田中氏は週刊新潮の取材に対し、組長の会合に出席したことや三田氏の仲人を務めたは認めたが、三田氏が暴力団
幹部だったことは「当時は知らなかった」「後で知った」などと答えている。
遠い過去のこととはいえ、法相が暴力団と親密な関係にあったならば、むろん「法相失格」である。
2以降に続く
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)