12/10/12 22:45:12.07 0
ソフトバンクによる米携帯電話3位スプリント・ネクステル買収検討に、米国の外資規制という
ハードルが浮上してきた。同社株の3分の2超取得を目指すが、現行制度上では25%以上の
取得は困難とみられ、買収手法に工夫が必要となりそうだ。また、巨額買収による財務悪化を
不安視し、12日の東京株式市場ではソフトバンクの株価が急落した。
スプリント買収のハードルは高い。米国の通信会社の買収には、国家安全保障上の懸念の
有無を審査する外国投資委員会(CFIUS)と、連邦通信委員会(FCC)の認可手続きが必要だ。
そのうえ、電波を保有する携帯電話事業者への外資規制はより厳しく、直接投資で20%、
間接投資でも25%しか株式は保有できない。
2000年にはNTTコミュニケーションズ(NTTコム)による米インターネット関連会社の買収手続きで、
CFIUSが“待った”をかけ、買収が遅れた事例がある。総務省は「政府が(約3割)出資している
NTTと完全民間会社は事情が違うのでは」とみるが、インターネット関連会社と、米国第3位の
通信事業者を買収するのでは当局の審査は一層厳しくなるのが必至だ。
>>2に続く
ソース msn産経ニュース 2012.10.12
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ソフトバンクの孫正義社長
URLリンク(sankei.jp.msn.com)