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読売新聞は11日朝刊1面「iPS心筋を移植」の見出しで、森口尚史氏らが、
あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞から心筋の細胞を作り、
重症の心不全患者に細胞移植する治療を6人の患者に実施したことが分かったと報じました。
また、同日朝刊3面「スキャナー」でも「iPS実用化へ加速」の見出しで、
iPS細胞の実用化に向けた手続きや倫理上の問題点を指摘しました。
同日夕刊1面では、ニューヨーク市内で行った森口氏のインタビュー記事も掲載しました。
ところが、この成果を口頭で発表するはずの日本時間11日、
ニューヨーク幹細胞財団主催の国際会議の会場に森口氏が現れず、
ハーバード大は同日深夜、「森口博士の研究に関連するいかなる臨床研究もハーバード大及びマサチューセッツ総合病院の
倫理委員会によって承認されていない」との声明を発表しました。森口氏の成果に疑義が浮上したのです。
本紙記者は、事前に森口氏から論文草稿や細胞移植手術の動画とされる資料などの提供を受け、
数時間に及ぶ直接取材を行った上で記事にしました。
森口氏は本紙記者のその後の取材に対し、「(取材に)話したことは真実だ」としていますが、
報道した内容に間違いがあれば、正さなければなりません。
現在、森口氏との取材経過を詳しく見直すとともに、関連する調査も実施しています。
読者の皆様には、事実を正確に把握した上で、その結果をお知らせいたします。
読売新聞 10月12日(金)15時32分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)