12/10/12 06:52:18.19 0 BE:823010764-PLT(12557)
衆院決算行政監視委員会の小委員会は11日、東日本大震災の復興とはかけ離れた事業に
復興予算を流用したとされる問題を、審査する会合を開く予定だったが、民主党委員が
欠席したため定足数に満たず流会となった。関係省庁の答弁予定者も政府の指示を受け欠席。
野党の追及を警戒して審議に消極的な民主党の姿勢の表れとみて、野党側は猛反発している。
小委が開かれる午前9時に委員会室に集まったのは、メンバー14人のうち自民党委員4人、
公明党、国民の生活が第一の委員各1人ずつの計6人だけ。民主党委員8人が欠席し、
定足数(7人)に達せず流会した。
小委は9日の幹事会で新藤義孝委員長(自民党)の職権で開催を決定。5時間にわたって
行い、調査捕鯨への妨害対策強化事業や、被災していない税務署の整備など、問題視されている
8事業を審議する予定だった。
民主党は幹事会にも欠席し、同党の山井和則国対委員長は10日の会見で「一方的に
決められた委員会で出席できない」と表明。内閣改造で空席となった同委員会の筆頭理事の
後任が決まっていないことを理由としているが、野党の追及への警戒感が消極姿勢の背景に
あるとみられる。
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