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★大津いじめ 中2生徒自殺から1年 遅れる捜査…報告書は年内“黄信号”
・大津市で昨年、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺して11日で1年となる。
この間、男子生徒の自殺といじめを巡り、遺族が市などを訴えた訴訟、外部有識者による市の第三者調査
委員会、いじめたとされる同級生3人の立件を目指す県警の捜査の3つが同時進行している。
捜査は立件可否の判断時期が当初の8月から大幅に遅れており、県警との情報共有を目指した第三者委も
年内の報告書提出に黄信号がともっている。
男子生徒の問題をめぐっては、7月に訴訟での遺族側の準備書面などから、16人の生徒が「(男子生徒が)
自殺の練習をさせられていた」と全校生徒アンケートに回答していたことが判明。その後も万引強要や恐喝などの
回答が明らかになった。県警は同月11日、同級生3人の男子生徒への暴行容疑で学校と市教委を家宅捜索した。
県警は、遺族が刑事告訴した暴行、恐喝、強要、窃盗、脅迫、器物損壊の6容疑を軸に捜査。夏休み以降、
在校生やいじめをしていたとされる同級生3人を任意で事情聴取した。しかし、3人は「いじめではなく遊び」という
主張を変えていないとされる。捜査関係者は「暴行などは目撃者は多いが金品の要求、窃盗は少ない。同級生本人の
証言が重要になる」と話すが、「同級生は核心の部分に触れると話がなかなか進まない」と打ち明ける。
一方、「自殺の練習」は、在校生への聴取では結局目撃証言は得られず、県警はこの件については立件を見送る方針。
捜査対象とする同級生らの30件以上の行為のうちどれだけ裏付けできるかは不透明だ。県警は当初8月中に立件可否を
判断するとしていたが、「9月以降」「男子生徒の命日(10月11日)まで」「年内」と次々に先延ばしになった。
捜査関係者からは「まだ1カ月はかかる」との声も聞こえる。(>>2-10につづく)
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