12/10/11 11:44:25.38 dZ/nZBV7O
>>121
●3.『「授業についていけない児童」が「増えた」2.5割、「児童間の学力格差」が「大きくなった」4割』
教員は、移行措置期間も含めた児童の変化として、
「授業についていけない児童」の増加(「増えた」26.3%)、
「疲れている児童」の増加(「増えた」39.3%)、
「児童間の学力格差」の拡大(「大きくなった」40.1%)などを感じている。
思考力・判断力・表現力等にかかわる児童の変化としては、「分かりやすく伝えたり、説明できる児童」「感じたことを表現できる児童」などの増加を感じている教員もいるが3割弱にとどまり、
全ての項目で、「変わらない」という教員が6~8割台存在した。
●4.「活用」の時間の確保への不安は、各教科で6~8割を占める
『「教材研究・教材準備の時間が十分にとれない」という悩みを抱える教員は9割を超える(「とてもそう思う」+「まあそう思う」の合計)』。
●5.4分の3以上の保護者は、学校の教育・指導に満足している
新教育課程について、授業時数の増加は88.6%、学習内容の増加は87.0%の保護者が認知しているが、
思考力・判断力・表現力等の育成の重視学習内容の質的変化を認知している保護者は58.7%とやや低い(「よく知っている」+「まあ知っている」の合計)。
今年度1学期の学校の教育・指導に対する総合的な満足度は76.9%である。
『「基礎的な知識を習得させる」こと(78.9%)、「見学や実物にふれるなどの体験をさせる」こと(67.9%)への満足度は比較的高く』、
「考える力や判断する力を伸ばす」こと(54.6%)などへの満足度はやや低い(「とても満足している」+「まあ満足している」の合計)。