12/10/11 11:41:12.55 dZ/nZBV7O
>>108
■新学習指導要領が小学校で完全実施になってまもなく1年経つ。2012年度からは中学で完全実施だ。一体、現場で、何が起こっているのか。
ベネッセの研究所が校長、教員、保護者に聞いた調査結果がまとまった。
教員も、子供も、学習内容の多さに右往左往している。だけど、親の学校に対する信頼は結構、多い。
ならば、問題の解決は、学校と教員を支援する中で、問題の解決をはかることか。
◆「脱ゆとり教育の改訂学習指導要領」の完全施行
▽小学校…2011(平成23)年度 ▽中学校…2012(平成24)年度 ▽高等学校…2013(平成25)年度の第1学年から学年進行で実施
◆「2011年、小学校、新教育課程に関する調査―校長・教員・保護者対象として―」[2011年6~7月実施 Benesse(ベネッセ)教育研究開発センター]
URLリンク(benesse.jp)
●1.1学期の授業では、国語で4割強、算数で3割弱の教員が、進度に遅れがあると回答
どの学年でも、約半数の学校が、『国の定めている標準授業時数より多い時数を設定しているにも関わらず』、
1学期の授業が年間指導計画より「遅れている」とする教員は、国語で41.5%、算数で27.0%を占める。
年間指導計画からの遅れがみられた原因には、「学習内容や教科書の分量が多い」(国語60.7%、算数57.6%)ことと合わせて、
「児童間の学力差が大きい」(算数71.2%、国語47.3%)ことがあげられている。