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★ノーベル賞共同受賞のガードン博士、学生時代は「落ちこぼれ」
[ストックホルム 8日 ロイター] あらゆる細胞に分化増殖できるiPS細胞の研究で、
京都大学の山中伸弥教授(50)とともにノーベル医学生理学賞を受賞した英ケンブリッジ大学
名誉教授のジョン・ガードン博士(79)。学生時代はかなりの落ちこぼれで、教師に見放されるほどだったという。
ガードン博士は今なお、学生時代の学業報告を額に入れて机に置いている。
その中で教師は、「科学者になるという考えを彼は持っていると思う。これは全くばかげている」と指摘。
さらに、「彼にとっても、指導する必要がある側にとっても全く時間の無駄だ」と、若き日の博士を酷評している。
ガードン博士は一度科学から離れたが、大学でかつての夢に再び取り組み、
1962年にその後のiPS細胞作製の原点になる実験に成功した。
ガードン博士は、今もその報告を持っている理由を聞かれ、
「例えば、実験がうまく行かないなどの問題が起きた時、結局自分はこの仕事に向いておらず、
先生が多分正しかったと思い出すのは良いことだ」と語っている。
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