12/10/09 18:12:29.82 0
中国の通信社や中国新聞社が、オーストラリアの閣僚が中国を訪問した際、日本政府による沖縄県・尖閣諸島の
国有化を「支持しない」との姿勢を示したと大々的に報じたことに対し、オーストラリア政府は5日、
「事実と違う」と反論。中国メディアによる捏造報道だったことが明らかになった。
オーストラリアのバーク環境・水・人口相は、9月24日に中国国家海洋局の劉賜貴局長と北京で会談。劉氏は
「釣魚島は中国固有の領土」などと中国側の立場を説明。バーク氏が「オーストラリアの国民は平和を好む。
日本の見解は支持しない」と応じたと、中国新聞社が報道した。
しかし、オーストラリア政府は5日、実際の発言は「(尖閣問題で)特定の立場を取らない」とする政府の
従来方針に沿った内容だったとし、中国での報道が事実ではないことを強調した。
同新聞社が情報源とした国家海洋局のウェブサイトは、会談の記事を掲載したものの、バーク氏の尖閣に関する発言は伝えていない。
尖閣国有化後、中国は各国要人との会談などの際、尖閣の領有権を主張し、海外での宣伝工作を強化している。
今回の“誤報”も、工作の一環だった可能性が高い。
ソース:URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)