【政治】ノーベル賞を受賞した京大・山中教授、民主党の「事業仕分け」を批判していた★2at NEWSPLUS
【政治】ノーベル賞を受賞した京大・山中教授、民主党の「事業仕分け」を批判していた★2 - 暇つぶし2ch306:名無しさん@13周年
12/10/09 18:15:12.28 L5gPRoZ4O
>>296
■富士通「スパコン京で得られた技術と工場、台湾に売っちゃった☆」
 富士通を養うために税金投入。さりげなく、68億円持ち逃げたNEC大勝利
◆スパコン「京」計算外
 理化学研究所が富士通と共同開発したスーパーコンピューター「京」が9月末、本格稼動を始めた。
苦境にある国内の半導体産業支援の狙いもあって、文部科学省は純国産にこだわり、開発に巨費を投じた。
だが、もくろみは実を結んだとはいえない状態だ。
 京の開発費は総額1120億円。そのほぼ6割に当たる665億円が、富士通による 演算装置の開発に投入された。一方、6月に京から計算速度世界一の座を奪った米IBM製スパコンの開発費は200億円以下とされる。
京の1.5倍の速度を3分の1未満の費用で達成したことになる。
 文科省の担当者は「割高感」を認めた上で、「日本でもスパコンを作る技術を維持し、強化することを目標の一つにした」と説明する。
 富士通は京の演算装置の核になる半導体チップを生産するため、三重工場に設備を新設。 京の稼動後は、自社スパコンの新製品に活用することが期待されていた。
だが、富士通は結局、新製品のチップ生産を台湾メーカーに委託。
三重工場も売却する方針で、このメーカーと交渉中だ。
 同社の山本正巳社長は「スパコンを諦めたわけではない」とし、今後は製造ではなく設計に専念するという。
だが、京の開発状況をチェックする文科省の委員会メンバーだった神戸大の小柳義夫特命教授は「売却方針は残念だ」と話す。
「設計と生産両方を持っていなければ、どうしても性能が劣る心配がある」
 東京工業大の牧野淳一郎教授は「京の開発方針が富士通のチップ製造を無理に延命させた面もあるのではないか。純国産にこだわらなければ、京はもっと安くなっていたかもしれない」と話す。
 京の開発の過程では直接的な損失も生まれた。
当初、富士通のほか、異なる計算方式の技術を持つNECも加わり、それぞれの特徴を合体させた計算機にする予定だった。
 だが、NECは経営上の問題もあって計画から撤退。理研は同社に払った70億円の返還を求めたが、返ってきたのは2億円。
変換手続きは裁判ではなく民事調停のため、和解の具体的な中身は公開されていない。



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