12/10/09 14:48:14.08 0
・―iPhone 5の販売状況はいかがですか?
田中氏 予約の約4割が新規、6割が機種変でした。新規のうち8割がMNPによる転入で、これは去年の
iPhone 4Sの5.5倍です。ソフトバンクからも相当な数流入しています。
―あらためてau版のiPhone 5のメリットを教えてください。
田中氏 今まではあまり紹介していなかった点について説明します。
まず、バッテリーの持ちです。アップルのティム・クックCEOは米国での発表会で、「待ち受けが225時間」と
言いましたが、auのLTEでは最大260時間までもつようにチューニングしてあります。
LTEのネットワーク内にいるときは、基地局からそれを知らせてくれる。auのiPhone 5は、LTEエリアにいる場合は
余計なネットワークのスキャンはしません。そういうところをチューニングしています。
また緊急地震速報についても、定期的に情報を受け取りに行くソフトバンクに対して、auはプッシュで必要なときだけ
情報を受け取るのでバッテリーのもちに影響しません。
さらにLTEでのテザリング中、ウェブページを閲覧するなどして通信が発生しない間はこまめに電波をオフにします。
テザリングでは電池がもたないと言われていますが、これで8時間もちます。
次に、いわゆる“コンカレント通信”について。LTEでデータ通信中に通話するとLTEが切れるのは、実はauも
ソフトバンクも同じなんです。iPhone 5では、世界中どこの通信事業者であっても、LTEのデータ通信と通話を
同時に行なうことはできません。米国での発表会でLTEに関して“Single radio”という説明がありましたが、
これはLTEと3Gは同時に通信しないことを意味しています。
LTE通信中に着信すると、3Gでの通話が始まります。auの場合は通話が終わればすぐLTEに復帰します。
1秒もかかりません。ソフトバンクの場合は3GからLTEの復帰に約1分を要します。(>>2-10につづく)
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