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産経新聞社とFNNの合同世論調査で、
次の衆院選比例代表の投票先を尋ねたところ、
前回調査でトップだった「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)が
9・6ポイント減の14・2%にとどまり3位に転落した。
地盤の近畿ブロックでも10・1ポイント減の24・5%と、
自民党(29・4%)の後塵(こうじん)を拝する結果となった。
比例代表の投票先に「維新」と回答した割合を全国11ブロック別に分析すると、
維新は前回は近畿など6ブロックで首位だったが、今回トップはなし。
2割台の回答を得たのは近畿ブロックだけで、北海道、北関東、南関東、北陸信越の
4ブロックでは1割を切った。特に北関東ブロックは
6・3%に落ち込み、みんなの党(7・2%)よりも低かった。
政党化に伴い初めて調査対象に加わった維新の政党支持率は7・7%で、
自民、民主の両党に次いで3位。2位の民主党(14・2%)との差は大きく開いた。
また、「維新が衆院選で国政に影響力を持つような議席をとること」に関する質問では、
「期待しない」(48・2%)が「期待する」(47・2%)を初めて上回った。
近畿ブロックですら「期待する」(48・5%)と「期待しない」(44・8%)が
拮抗(きっこう)。東京ブロックでは「期待しない」が58・8%と多数を占めた。
2012.10.8 21:25
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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