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「偏り疲労」が蓄積している現代人
体育の日、スポーツ関連のイベントが各地で行われている。現代人は、デスクワークでパソコンを凝視
するといった偏った身体の使い方をし、その一方でエレベーターや自動車などに頼って身体を動かさなく
なっているので、「偏り疲労」が蓄積している人が多い。普段動かさないところを動かすと、たまっている
偏り疲労はとても抜けやすくなるものだ。楽しくスポーツをするのは、普段の疲れを解消して、元気に
なれる活動だろう。
しかし、スポーツによる身体の故障も、あまりにも多い。「スポーツ整体」という専門分野もあることが、
スポーツがいかに身体の不調をもたらすかを示しているといえる。スポーツの何が身体を損ね、何が
身体を整えるのかということに、健康のためにスポーツに取り組む人たちは皆、十分注意したい。記録や
競争にこだわらず気持ちよい範囲で動くことと、右腕ばかりを使ったら左腕も使うなどして、スポーツによる
偏り疲労を避けることが大事だろう。
不随意筋が健康を左右する
さて、体育=体を育てるとは本来どうあるべきかは、実は大きな問題だ。ここでは1つの面から提案を
したい。スポーツは骨格筋つまり随意筋を鍛えることに終始するが、身体にはさまざまな内臓筋つまり
不随意筋があり、健康を左右するのは、むしろこちらなのである。
肝臓や腎臓や心臓を悪くすると、多くの人は生きていけなくなるし、生殖器の機能が悪かったり胃腸が
弱ったりする不調に悩む人も多い。また内臓が弱いことから、スポーツの成績に限界が生じてしまう人も
いる。骨格筋を使うときのような格好よさはないが、刻々精妙に働いて身体をしずかに支えているのが、
内臓筋=不随意筋だ。その機能を高めることを、体を育てる上でもっと重視すべきではないだろうか。
>>2に続く
ソース msn産経ニュース 2012年10月8日
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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