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野田佳彦首相は7日、東京電力福島第1原発事故直後に現場で対応にあたった東電や
協力企業の社員ら8人と、福島県楢葉町の拠点施設「Jヴィレッジ」で懇談した。
海外メディアから「フクシマ・フィフティーズ(福島の50人)」と称賛された社員らは、
当時の苦境を生々しく証言した。
当時1~4号機のユニット所長だった福良昌敏さんは「2カ所の中央制御室にそれぞれ
20人近くが交代無しで48時間持ちこたえた。食料は乾パンと水しかなかった」と
過酷な実情を語った。1号機の爆発の際には、中央制御室の天井板が全部落ち、ほこりで
真っ白になったため、全面マスクをして作業を続けたという。
電源設備の責任者は炉心冷却用の電源が失われ、「万事休す。もうだめじゃんと思った」
という。それでも電源復旧のため、部下に現場へ行くように指示。部下から「現場に行って、
本当におれたちは戻ってこられるのか」と詰め寄られた。「お願いだから行ってくれ」と
頼んだことを「一番つらかった」と振り返った。
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