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★ 日本触媒の工場爆発、消防が録画失敗 HDに空きなし
日本触媒姫路製造所(兵庫県姫路市)の爆発事故で、
市消防局の観測カメラが火災の一部始終を写していたにもかかわらず、
記録する容量がなく、録画に失敗していたことが6日、市消防局への取材で分かった。
爆発で消防隊員1人が死亡、36人が重軽傷を負った。
県警や報道機関が上空から撮影した映像は爆発後のもので、
爆発時の状況を示す貴重な証拠となっただけに、捜査や検証に支障が出るのは必至だ。
市消防局の浅見正情報指令課長は「事故後の検証用なのに記録できず残念だが、
爆発当時のモニター映像は鮮明ではなかったので支障はない」と説明している。
ほかに消防が撮影した映像はないという。
映像を見ていた消防関係者は取材に、製造所は臨海部でカメラの視界を遮る建物はなく
「爆発で炎や黒煙が上がる様子がはっきり見えた」と証言している。
消防局によると、カメラは現場から約11キロ離れた消防局の屋上(高さ約60メートル)に設置。
普段は市内の様子を撮影し、火災など異変があれば、視点の固定やズーム、録画ができる。
消防局や管内の各消防署のモニターにも映し出される仕組み。
爆発は9月29日午後2時33分ごろ発生。約30分前には製造所を写し、
職員が録画を試みたが、記録するためのハードディスクに空きがなかった。
映像の取り扱いに関する規定はないという。〔共同〕
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)
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・姫路市消防局 URLリンク(www.city.himeji.lg.jp)