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東京・六本木のクラブ「フラワー」で9月、飲食店経営の藤本亮介さん(31)が金属バットなどで武装した集団に
殴られて殺害された事件で、2台の逃走車両の運転手の1人について、警視庁捜査1課が元暴走族「関東連合」
関係者の20代の男と断定したことが6日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査1課は、実行犯も関東連合OBらの不良グループとみており、男が国内に潜伏中とみられることから、
襲撃メンバーの全容を知っているとみて行方を追っている。
捜査関係者によると、運転手の男は9月2日午前2時40分ごろ、店舗東側の路地に黒いワゴン車で到着。
同3時40分ごろ、実行犯9人が金属バットなどを持って店に向かった後、車をUターンさせて路地で待機し、
車に駆け戻った実行犯たちを乗せて逃走した。
現場近くの防犯カメラの映像には、運転手の男が素顔で映っており、捜査1課が映像を公開した後、
男を名指しする情報が寄せられたことから、男の周辺から事情聴取したところ、関東連合関係者の
20代の男と特定されたという。
実行犯たちは、男が運転する黒いワゴン車と、別のワゴン車の計2台に分乗し、首都高と中央道を経て
東京都東大和市の多摩湖方面に逃走。黒いワゴン車は渋谷区内の会社名義で、別のワゴン車は個人名義だった。
捜査1課は容疑者不詳のまま、殺人容疑でこの会社を既に家宅捜索している。
会社の社長は関東連合のOBではないが、少なくとも同社幹部の1人は関東連合OBで、男と直接接点が
あったとみられている。
六本木を拠点に活動する関東連合OBらの不良グループと藤本さんとの間に、これまでトラブルは確認されていないが、
捜査1課はグループが組織的に関与したものとほぼ断定した。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)