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シリアでアサド政権と内戦を続けている反体制派が、政権軍が反体制派の拠点地域から6日中に完全撤退しなければ、
8月にシリア国内で拉致したイラン人48人を処刑すると宣言した。
レバノンのメディアやAFP通信によると、反体制派は5日、「ユーチューブ」に投稿された動画で、巡礼者とみられる人質の前に立ち、
イラン、シリア両政府と行ってきた交渉は決裂したとし、処刑を宣言した。ビデオの真偽は不明だったが、
反体制派のリーダーの一人が同日、AFP通信の取材に応じ、「もしもアサド政権が従わないなら、我々は人質の処刑を始める」と述べた。
これを受けて、イラン外務省は6日、人質はイスラム教の聖地をめぐる巡礼者だとし、釈放を求める声明を発表した。
イスラム教シーア派を国教とするイランはアサド政権と同盟関係にある。一方、反体制派はスンニ派が主体となっている。(ダマスカス=春日芳晃)
朝日新聞デジタル 10月6日(土)23時48分配信
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